説明

株式会社ベジットにより出願された特許

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【課題】製造コストが低く、かつ、育成対象に適した所望の照射態様でLEDからの光を照射することができる生物育成用照明装置を提供する。
【解決手段】LEDユニット10は、その下面を覆うレンズカバー11と、LED21が実装されたプリント配線板29と、収熱板33とを有している。レンズカバー11には、各LED21に対応するようにレンズ部13が設けられている。LED21から出射された光は、レンズ部13を透過して所定の照射角で苗床に照射される。各LED21の電気的特性を揃えるなどし、比較的単純な回路構成で駆動可能な組み合わせのLED21を用いても、レンズカバー11によって植物などの栽培に適した所望の照射角度や光強度で光を照射することができる。したがって、照明装置の製造コストを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】LEDを効率良く用いることができ、かつ、消費するエネルギを低減することができる生物育成用照明装置を提供する。
【解決手段】照明装置1は、LEDユニット10を用いて構成されたモジュール3a,3bと冷却装置100とを備える。冷却装置100は、閉管路を構成する、ポンプ101、第1ポンプ配管103及び第2ポンプ配管111、各LEDユニット10のチラーケース70、チラーケース70同士を接続するユニット間配管105及びモジュール間配管107、照明苗床間配管109、及び放熱部120などを有している。放熱部120は苗床510に埋設されている。冷却装置100は、ポンプ101により閉管路内で循環液を流してLEDを冷却する。これにより温度が上昇した循環液が放熱部120を流れ、循環液の熱が苗床510に放熱されるので、苗床510を保温することができる。LEDの熱を有効活用し、消費エネルギを低減できる。 (もっと読む)


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