ケムチュラ オルガノメタリックス ゲーエムベーハーにより出願された特許
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ジアルキルオキシドメタロセン又はジアリールオキシドメタロセンの調製方法
架橋した、立体安定性の、ジアステレオマー的に純粋な、一般式が
Q(Cp)(Cp’)M(OR3)2
であるジアルコキシドメタロセン、ジアリールオキシドメタロセン及び好ましくはジフェノキシドメタロセン
(式中、
Cp =シクロペンタジエニル、インデニル又はフルオレニル基、
Cp’=Cp基の1種、
Q =CpとCp’の間の1員又は多員の架橋(R1−Z−R2)b(ここで、R1及びR2は同一であっても異なってもよく、それぞれ水素原子、C1〜C10−アルキル基、C6〜C10−アリール基であり、Zは炭素、シリコン又はゲルマニウムであり、b=1、2又は3である)、
M=4族の遷移金属、特にZr及びHf及びTi、
O=酸素、
R3=C1〜C10−アルキル基、C6〜C10−アリール基(ここで、アルキル基は分岐又は非分岐でよく、アリール基で置換されてもよく、アリール基はさらに置換基を含んでいてよい))を調製する方法であって、
第1段階で、一般式
Q(Cp)(Cp’)M(X)2
を有する架橋した、立体安定性のメタロセンジハライドの形のrac/meso混合物を、一般式
R4−M−(X)n
のアルキル化試薬
(式中、
R4=C1〜C10−アルキル基、C6〜C10−アリール基、
M=アルカリ金属又はアルカリ土類金属、好ましくはMg、Na、又はLi
X=ハロゲン、特にCl及びBr、
n=酸化数Mから1を引く)、
と反応させ、次いで、得られた反応混合物又は中間で分離したジアルキルメタロセンを、一般式
HO−R3
のアルコール、アリールアルコール又はフェノール
(式中、
HO=ヒドロキシル基、
R3=C1〜C10−アルキル基、C6〜C10−アリール基(ここで、アルキル基は分岐又は非分岐でよく、アリール基で置換されていてよく、アリール基はさらに置換基を含んでいてよい))と反応させることを特徴とする方法。
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