説明

齊藤精機株式会社により出願された特許

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【課題】角ブロックの表面研削処理時に加わる衝撃やストレスを減少させ、生産性を向上させる。
【解決手段】多角柱のブロック状ワーク14を研削加工するものにおいて、ワーク14を支持して所定の軸20を中心に回転駆動させる。研削刃24は、回転軸をワークの所定の軸20とほぼ直交する方向に向けて、ワークのエッジ22に対して側面を接触させて、当該エッジを研削加工する。研削刃24の側面がエッジ22に接触して研削するときに生じる研削応力の方向と、ワーク14の所定の軸20の方向とが一致する部分を生じさせるように研削刃24の側面とエッジ22の研削面の関係を位置決めする。その後研削刃24をワーク14の所定の軸20の方向に相対移動させる。 (もっと読む)


【課題】目的部分と残余部分とを完全に切り離した後でも、残余部分がすぐに切り落とされることがないようにし、残余部分を割れや欠けが無い状態で再生工程に送る。
【解決手段】切断刃18を用いて対象物12を切断して目的部分14と残余部分16とに切り分けるために、対象物12を仮固定面22上に固定するベース20を備え、ベース20の仮固定面22には、対象物12の被支持面24に密着し吸気孔26を有する複数の吸着口28と、切断刃18が目的部分14と残余部分16とを完全に切り離した直後に仮固定面22まで食い込むように形成された逃し溝が設けられ、吸着口28は、目的部分14の支持面に密着するもの及び残余部分16の支持面に密着するものを含む。 (もっと読む)


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