説明

株式会社ナノ・スケールにより出願された特許

1 - 2 / 2


【課題】二流体ノズルを用いるドライミスト噴霧装置の小型・簡略化に伴う噴霧動作の不安定さを解消すると共に、その取り扱い操作を容易にする。
【解決手段】コンプレッサ2と、液体容器3と、二流体ノズル4とコンプレッサから分岐して二流体ノズルに通じるノズル気体管6と、容器用気体管7と、液体管9とを備えたドライミスト噴霧装置1において、前記気体管の管路抵抗を前記液体容器の液面から前記二流体ノズルまでの使用時の高さに対応して設定する。
【効果】エアコンプレッサからの高圧空気をノズルへの液体および気体の供給に共通に用いることにより装置を簡略化し、これに伴って液体管および液体管が挿入される液体容器の着脱部を操作容易なものとすると共にノズルと液面との間の距離の増加によるノズルの噴霧動作の不安定化を防止する。 (もっと読む)


【課題】
2流体ノズルからの噴霧により調湿を行う際、低い空気圧力で濡れを生じないミストを生成させかつ迅速で確実な自動調湿を行うことのできる噴霧システムを提供すること。
【解決手段】
水を液膜化してこれに旋回気流を内側および外側から作用させて効果的に霧化する構造の二流体ノズルを用い、センサ部からの湿度信号により、予め用途に応じて定めた湿度をコンピュータにより自動的に設定して制御する噴霧システム。
【効果】
前記構造のノズルにより気化効率が著しく高まり、低い空気圧力でより効果的に微細な霧滴が得られ、所要電極エネルギが削減されると共に調湿がより的確かつ迅速におこなわれる。 (もっと読む)


1 - 2 / 2