説明

プレミアム エアクラフト インテリアーズ ユーケー リミテッドにより出願された特許

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【課題】本発明の目的は、ベッド状態に切替え可能な航空機用座席を提供することである。
【解決手段】航空機用座席は、シャーシ21を有し、当該シャーシ21は、航空機の床に固定された小空間のパレット22(又は床)に取り付けられ、シャーシ21は、2つの耐荷重側面23と2つの反対端24,25を有している。ベアリングホイール27を支持するピン26は、耐荷重側面23の上端に沿って固定され外方向に向き、それぞれの耐荷重側面23に設けられたピン26及びベアリングホイール27は、ベアリングホイール27を受ける内溝29を有するS字長方形状の連結梁28に係合される。連結梁28の外側には、ベアリングホイール27と類似したホイール31を受けるための1つの外溝30を有し、当該ホイール31は、サブフレーム42の側面版41の内側に固定されたピン32の上部に設けられている。これらの側面版41は、前梁43と後梁44とにより連結されている。 (もっと読む)


航空機の座席の小区画(1)は、ベッドに変換できる座席(2)、それぞれ前記小区画の長手方向に移動可能な、フット・レストまたは足載せ台(3)、テーブル(4)、照明器具(6)を有する。前記テーブルは、前記テーブルの前記小区画の床(7)から離れている側を支えるための車輪(42)を備える脚部(41)を有する。一方では、前記小区画は、前記テーブルの溝(11)において側壁(10)の内側に配置される側を、支えるための軌道(43)を備える棚(9)を有する。前記軌道は山形支持部材(45)に取り付けられるレール(44)を有する。前記テーブルは、前記レールに係合される低摩擦素材の軸受押し出し型材(47)を備える舌部(46)を有し、前記舌部は前記軌道に前記溝で延設される、前記押し出し型材は引っかかる恐れなしに前記テーブルを誘導できる長さをとる。前記舌部は、隙間を挟んで前記舌部の側面に取り付けられる駆動連結フランジ(48)を有する。前記フランジは垂れ下っている突起部(49)を有する。前記山形支持部材の座席から遠い端部では、遊動滑車(50)が、その上端が前記突起部と合致するように備わっている。前記山形支持部材の反対側の端部では、追加的な滑車(51)に減速駆動モータが備わっている。前記モータは制御装置に接続され、使用者によって制御パネル(11)を通して操作される。駆動ケーブル(53)は2つの滑車の回りを通過し、突起部(49)に取り付けられる。前記テーブルは、前記座席に向かって、あるいは離れるように駆動可能である。前記モータが停止させられたとき、前記モータと連動する減速歯車は前記テーブルの位置を保持する。しかしながら、引張バネ(54)は、突起部(49)において、前記突起部とモータ滑車(51)の間で、前記ケーブルのラインに連結される。この配列は、前記テーブルを前記座席から押し離すときに、前記バネを、付随する前記ケーブルのラインのもう一方の滑車(50)、および、前記滑車(51)の戻り側への張力の緩みを伴い、引き伸ばす。この緩みは、前記キャプスタンの前記ケーブルへの影響から解放する、その結果として、前記ケーブルは前記滑車で滑走することができる。したがって、前記テーブルを前記座席から押し離すことができる。
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航空機座席クッション(6)と背もたれ(8)はいずれも移動可能であり、座席筐体(1)を介して座席は床に固定可能である。クッションと背もたれが移動する機構は、座席筐体に取り付けられた線状のランナー(2)と、線状のランナー上にベアリングで取り付けられたシートフレームのサブフレーム(3)を備えている。クッションは、その前端部近傍においてサブフレーム上に軸支され、背もたれは、クッション後端部近傍と背もたれの下部近傍においてクッション上に軸支されている。その機構は、後退したときのTTL位置と伸張したときの位置の間にある座席筐体に対して、ランナー上においてサブフレームを伸張及び後退させるための直線作動手段(4)を備えている。シートクッション後端部の高さを調節するために座席筐体に固定された第一のカム軌道部材(11)中に第一のカム軌道(12)を備え、この第一のカム軌道は、その長さの大部分において直線ランナーと略平行であって、最後尾に略垂直な部分(31)を備えている。サブフレームをシートクッションの後端部の高さ調節とともに直線作動させるために、シートクッションの後端部、第一のカム軌道、及び直線作動手段と相互に連結する第一のカム追従機構(22,23,24,25,26,27,29)を備えている。その配置は、第一のカム追従機構がカム軌道の最後尾の略垂直な部分と共働するときに、少なくとも直線作動手段の主な効果がシートクッションの前部に対してシートクッションの後部が下降及び上昇することであるようになっている。背もたれの傾斜を調節するために座席筐体に固定された第二のカム軌道(41)を備えており、第二の追従部材(47)は、座席背部に連結し、第二のカム軌道と連動する。
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複動アクチュエータ(1)はロッド(4)に接続されたシリンダー(2)とピストン(3)を有する。前記シリンダーは、動作のために圧力を加えられる前記ピストンのいずれかの面に油圧流体の流れを提供するため、及び他方から油圧流体が戻る流れを提供するための正流/逆流ライン(10、11)の両端にポート(8,9)を設けている。ライン(10、11)は両側に伸びた短いロッド(24、25)を有する複動ピストン(23)を収容するボア(22)のある本体(21)を有するシャトル弁(20)の両端に通じている。各ロッドはシャトルピストンの面と前記本体の端密着部材(28、29)に対して作用する中央のばね(26、27)を動かす。前記バネは比較的堅く、シャトルを中央に動かす。前記密着部材は、前記ピストンの端部で前記ロッドを自由に収容できると同時に油圧流体の流れを許容する各中央貫通孔(30)を有する点を除いて前記ボアを塞いでいる。前記貫通孔の外側において、各密着部材はバネ(33)によってボア(31)に対して固定される逆流防止弁のボール(32)を受けるためのテーパーボア(31)を有する。前記ボアは前記各端密着部材(28、29)の近くに2つのポート(35、36)を有する。前記シャトル弁の本体(21)には2つのポート(61、62)があり、前記端密着部材(28、29)に近接する前記ボア(22)に通じているが、これらは電気モーター(66)によって選択的にいずれの方向にも駆動される可逆なギヤポンプ(65)からの正流および逆流のライン(63、64)に接続されるためのポートである。通常の動作において、前記ポンプは全体として前記アクチュエータに望ましい動作が要求する方向で駆動される。油圧液体の流れは前記シャトル弁の一端へ向かう。液体の圧力は各端密着部材(28、29)内の弁を押し上げる。圧力は前記アクチュエータ装置に供給され、そのピストンを経由して他方の前記密着部材に還流する前記各ラインの液体に供給される。前記弁が開放されるまでいかなる動きも生じない。前記圧力は、シャトルピストンより有効断面積が小さいテーパー(31)に着座されているボール(33)が弁に向かってシャトルを動かし、そのロッド(24、25)を経由して弁を開放するように作用する。この動きはポンプへ戻る液体の還流と、ライン(75)を通じて前記アキュムレータへ、または、前記アキュムレータから、のピストンロッド効果の流れとを発揮する。 (もっと読む)


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