説明

株式会社プレスカにより出願された特許

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【課題】液体本体よりも重く、かつ液体本体との比重差が少ない懸濁粒子を流入速度に影響されずに効率良く分離する装置を提供する。
【解決手段】円筒部2と円筒部下端に連設された逆円錐台部3と逆円錐台部下端に連設された懸濁粒子を堆積するための沈殿部4からなる本体と、前記円筒部の側面接線方向に設けた液流入口5と、前記円筒部上端または液流入口よりも上方の側面から、前記本体内部に開口する上部排液管8と、前記沈殿部下方に設けた懸濁粒子排出口9からなる液体サイクロンにおいて、前記本体中心軸上に中心軸と直交する底面を有する柱状部材と前記部材上端に連設した上方に向かって先細りになる部材からなる障害物15を前記本体内部に設置して、前記逆円錐台部内壁に沿って旋回する下降流が前記逆円錐台部の下部で上方に向きを変え前記本体中心軸に沿って旋回する上昇流に巻き込まれる懸濁粒子の流れを、前記逆円錐台部内壁方向に変える。 (もっと読む)


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