説明

3D−マイクロマック アーゲーにより出願された特許

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【課題】 レーザマーキング方法、レーザマーキング装置および光学素子を提供する。
【解決手段】 本質的に、可視スペクトル領域で透明な材料からなる光学素子に、永久的なマークを形成するための方法の場合、規定可能な形状および大きさのマークが形成されるように、近傍表面の局所的な材料の変化を生じさせるために、光学素子のマーキング領域にはレーザ照射が照射される。レーザ照射は1.1μm〜9.2μmの波長領域の動作波長λを有する。好ましくは、ツリウムドープされたファイバレーザがレーザ照射源として用いられる。特に、本方法を用いて、眼鏡レンズ、コンタクトレンズまたは眼内レンズにマークを設けることができる。 (もっと読む)


【課題】 サンプルが、効果的に区域限定されかつ再現されるような形で迅速に作成されることを可能にすると共に、多数の異なるサンプル材料に関して損傷を殆ど引き起こさない透過型電子顕微鏡法用サンプルの作成方法、および該方法を実施するのに適した装置を提供する。
【解決手段】 透過型電子顕微鏡法用サンプルの作成方法の場合、サンプルはサンプル材料の基材(110)から準備される。この目的のため、サンプル材料は、該サンプル材料中に脆弱路(301)を作成するべく、レーザービームにより照射軌道に沿って照射される。該照射は、上記脆弱路が、サンプル材料中を走る、レーザー照射によって同様に作成されるのが好ましい更なる脆弱路(302)に交差領域(305)において鋭角で交差するよう制御されている。基材は脆弱路に沿って切り離される。これにより、裂け目表面によって囲まれたくさび形のサンプル部を有すると共に、くさびの先端領域に少なくとも1個の電子透過領域を有するサンプルが作成される。 (もっと読む)


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