説明

クール フレイム テクノロジーズ アクティーゼルスカブにより出願された特許

1 - 5 / 5


燃焼室における燃焼プロセスから生じる排気ガスを浄化する排気ガス浄化装置が記載される。排気ガス浄化装置は、排気ガス流路であって、燃焼室と流体連通して配置されており、該排気ガス流路を通って排気ガスが流れる排気ガス流路と、低温炎ガスを供給する低温炎ガス供給部とを備える。低温炎ガス供給部は、低温炎ガスを排気ガス流路内に流れている排気ガスに噴射することで、排気ガス中に存在する粒子状物質、NO及び炭化水素のような不純物を少なくとも部分的に除去することができるように、排気ガス流路と流体連通して配置される。排気ガスを浄化する方法も記載される。
(もっと読む)


少なくとも1つの燃焼室を含む圧縮点火エンジン20と、燃料を予熱空気において部分的に酸化して低温炎ガスを形成する低温炎気化器40とから成るエンジンシステムである。低温炎気化器40は圧縮点火エンジン20の燃焼室と流体連通している。さらに、低温炎ガスが燃焼室に噴射される前に低温炎ガスと追加の空気とを混合できるように、空気を供給するための手段50と、燃焼室内に点火燃料を噴射することにより燃焼室内において低温炎ガスと空気の混合気に点火する種火を生成するための手段22も設けられる。また、圧縮点火エンジン20においてディーゼル燃料を実質的にNOxを生じることなく燃焼させる方法も提供される。
(もっと読む)


エンジン(30)に接続された排気管(14)と、排気ガス還流管(32、33)とを備え、排気ガスの少なくとも一部がエンジンに還流されるように構成された内燃エンジン用エンジン排気システム。排気ガス還流管は、その長さの少なくとも一部に沿って、少なくとも2本の流路(48、49)が形成されている。エンジン排気システムは、少なくとも2本の流路の各々に配設された粒子フィルタと、予熱空気において燃料を部分的に酸化して低温炎ガスを形成する少なくとも1つの低温炎気化器(11)とをさらに備えている。この少なくとも1つの低温炎気化器は、低温炎ガスの流れが各粒子フィルタを通過できるように全ての流路に流体連通して配設されており、それによって低温炎ガスを用いて少なくとも1本の排気流路内の粒子フィルタを清掃できると共に、排気ガスの流れをその他の排気流路に通すことができる。粒子フィルタの清掃方法も提供される。
(もっと読む)


2本別個の流路を形成された排気管部10を備える、排気ガスを浄化するための排気ガス装置である。各流路に排気ガスから微粒子状物質を除去するための粒子フィルタ30と排気ガスからNoxを除去するためのNOxトラップ40とが設けられる。排気ガス装置はさらに、予熱空気において燃料を部分的に酸化して低温炎ガスを形成する少なくとも1つの低温炎気化器11を備え、低温炎気化器11は、低温炎ガスを粒子フィルタ30とNOxトラップ40を通して流すことができるように、排気管部10の各流路と流体連通して配設されている。排気ガス装置はさらに、低温炎気化器11から排気管部10の各流路へと流れる低温炎ガスの流れを制御する弁手段17も備える。これによって、少なくとも一方の流路の粒子フィルタ30とNOxトラップ40の両方を1回の動作で再生することができる。排気ガス用の浄化手段がNOxトラップ40と粒子フィルタ30から成る場合に、その浄化手段を再生する方法も提供される。
(もっと読む)


気化した炭化水素燃料(50)を改質して水素を含む改質ガス(62)を生成する改質装置(12)と、水素消費装置(40)とを備える水素システム(10)において、改質装置と水素消費装置とは改質ガスを水素消費装置に送ることができるように相互に流体連通して配設されている。水素消費装置はその使用時に、改質装置によって生成される水素の少なくとも一部を消費する。水素システムはさらに、水素消費装置および第1の熱交換器(21)と流体連通して配設された排ガスバーナ(35)を含み、排ガスバーナは、その使用時において、水素消費装置からの排ガスに残留している改質ガスを燃焼させて排気ガス(53)を生成し、この排気ガスに第1の熱交換器を通過させる。水素システムはさらに、改質装置および排ガスバーナと流体連通して配設された少なくとも1つの空気ポンプ(30)を含み、空気ポンプはその使用時において、改質装置および排ガスバーナに空気を供給する。水素システムはさらに、第1の熱交換器およびそれに続いて改質装置と流体連通するように配設された水ポンプ(31)を含み、水ポンプはその使用時に、第1の熱交換器に水を送る。排ガスバーナからの排気ガスに含まれる熱エネルギーを用いて蒸気を生成し、その蒸気が改質装置へと送られる。
(もっと読む)


1 - 5 / 5