説明

株式会社加野ダイカスト工業所により出願された特許

1 - 2 / 2


【課題】捺印しない時はインクケースのシール性が高く、捺印時にはインクケースから印板を離間しやすく、スタンプ操作が容易で被印面の凹凸も吸収可能なスタンプ装置の提供を目的とする。
【解決手段】インクパッドを内蔵し下方に向けて開口部を有するインクケースと、当該インクケースに対して上下方向にスライドしながら当該上下方向に反転する押印器を備え、インクケース側には磁力のON−OFF切換え可能な切換え式マグネットを有し、捺印しない状態では、前記切換え式マグネットがONの状態にあることで磁力を用いて押印器の捺印部とインクケース開口部との間を吸引又は押圧シールし、捺印時には前記切換え式マグネットがOFFの状態になるように切換える切換え手段を有し、前記切換え式マグネットがOFFになった後に押印器が下降反転し、被印面に捺印するものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】生産ラインの現場で使用でき、加工ラインの一部に組み込むことで自動捺印化も可能であり、部品の被印面に凹凸があっても印字のズレが少なく、鮮明に捺印可能なスタンプ装置の提供を目的とする。
【解決手段】インクパッドを内蔵し下方に向けて開口部を有するインクケースと、当該インクケースに対して上下反転機構により上下反転する押印器を備え、押印器の捺印部に位置する印板がインクケースの開口部を塞いだ状態から捺印時に押印器が反転し、被印面に前記印板が当接するスタンプ装置であって、捺印前に先端部が被印面に当接し当該被印面の凹凸を検知するスライダーと、スライダーの先端が後退することで印面が自由に傾斜する傾斜コマを有し、当該傾斜コマに印板を支持させたことを特徴とする。 (もっと読む)


1 - 2 / 2