説明

白河電産株式会社により出願された特許

1 - 2 / 2


【課題】緩衝材製造装置において、フィルムロールからフィルムを巻き出して供給する際、適切な巻き出し終点位置を検出できるようにする。
【解決手段】フィルム固定軸12に長尺の筒状フィルムを巻き付けたフィルムロール10を、該フィルム固定軸を介して支持軸20に回転可能に支持すると共に、支持されたフィルムロールの外周端から筒状フィルムを順次巻き出して装置本体内に搬送しながら、緩衝材を繰り返し形成して下流側に送り出す緩衝材製造装置において、前記フィルム固定軸12に、RFIDタグ22を付設すると共に、電波送受信用のアンテナ24と、該アンテナから電波を送信すると共に、該電波に対応して前記RFIDタグから発信される特定信号を受信する送受信手段と、受信される特定信号から前記フィルムロールの回転数をカウントし、前記筒状フィルムの巻き出し終点を判定する判定手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】単一又は任意個数の緩衝材を空気封入量が多い場合でも、破袋現象やジャム現象を発生させることなく簡単な機構で確実に装置外へ排出できるようにする。
【解決手段】溶着先端部が形成された筒状フィルムを空気供給手段によって膨らませた後、全幅にわたり溶着した溶着部により後端が封止された緩衝材(Fc)を形成する第二溶着手段と、前記溶着部の中間位置を幅方向に切断し、緩衝材の溶着後端部と次の溶着先端部を形成する切断手段と、切断された前記緩衝材を排出する排出手段(70)と、を備えた緩衝材製造装置において、前記排出手段が、前記切断手段より下流側に配設された、排出方向に進退動可能な削ぎ板(7a)と、該削ぎ板を排出方向に移動させる駆動手段(62、63、7g、7j、7m)とを備えた。 (もっと読む)


1 - 2 / 2