説明

ヌケム・テヒノロギース・ゲーエムベーハーにより出願された特許

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本発明は、微小球を形成するために、硝酸ウラニルを含有する注型溶液、および少なくとも1つの尿素を含有する溶液をアンモニア性の沈殿槽に滴下すること、かくして製造された微小球をアンモニア溶液の中でエージングおよび洗浄すること、乾燥すること、ならびに熱処理することによって、球状の燃料核および/または増殖材核を製造するための方法および装置に関する。この方法で、核のためのウラン化学の特殊性を考慮するために、および核の一様に高い品質を伴う連続的な方法を用いるために、微小球を、沈殿槽から、第1のセパレータによって分離し、エージングのために、アンモニア性のエージング水に供給すること、エージング水への導入前に、微小球の、沈殿槽の液体との接触時間を、同じにまたは実質的に同じに調整すること、微小球を、引渡し手段によって、エージング水から、多段式のカスケード洗浄機へ引き渡し、このカスケード洗浄機の中では、微小球を、硝酸アンモニウム、および微小球に含まれている少なくとも1つの尿素なしにまたは実質的になしに洗浄すること、および微小球の乾燥後に、これらの微小球を、熱処理中に、単層の形態で分布してか焼することが提案される。 (もっと読む)


本発明は、重金属ウラン、トリウム、プルトニウムまたはその混合物の群の酸化物から球状燃焼材粒子またはフェライト材粒子を製造するための方法に関する。この目的のために、重金属の硝酸塩のベース溶液を作る工程と、溶液の粘度を調節するために少なくとも1つの第1の試薬を添加する工程と、溶液を滴下して小球体を形成する工程と、アンモニアを含有する雰囲気中で小球体を少なくとも表面において固化させる工程とを含み、引続いて洗浄、乾燥および熱処理が行われ、第1の試薬の添加の前に、尿素および/または硝酸アンモニウムおよび/または重硝酸アンモニウムおよび/またはシアン酸アンモニウムおよび/またはビウレットがベース溶液に添加され、このようにして調製された溶液が温度T (80℃≦T<Ta、Taは溶液の沸点)まで加熱され、かつ時間t (2 h≦t≦8 h)に渡って保持される。 (もっと読む)


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