説明

株式会社センテックにより出願された特許

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【課題】 排煙中の脱硫脱炭処理を行い、その処理済み液を排煙の処理に再利用する。
【解決手段】 気液接触反応処理H1、晶析化処理H2、苛性化処理H3、処理済み液再生処理H4を順に行う。気液接触反応処理H1は、水酸化ナトリウムを含有する浄化用処理液に、排煙ガスを接触させて排煙ガスの脱硫脱炭を行う処理であり、晶析化処理H2は、硫酸ナトリウム及び炭酸ナトリウムを含む処理液中にバリウム化合物を添加し、処理液中に沈殿物を生成させる処理であり、苛性化処理H3は、晶析化処理H2によって液中に生成した沈殿物を除去した後、水酸化カルシウムを添加して処理液中に沈殿物を生成させる処理であり、処理済み液再生処理H4は、苛性化処理H3によって処理済となった液中から沈殿物を取り除いて気液接触反応処理H1に用いる浄化用処理液に再生させる処理である。 (もっと読む)


【課題】 乾留炉の加熱温度を900℃以下に下げても、タールが発生せず水性ガスの生成率が低下しない固形有機廃棄物の再生処理方法、ガス化装置及び再生処理システムを提供すること。
【解決手段】
乾留炉5を用い、加熱温度を700℃〜900℃とし、炉内の空気を過熱水蒸気で置換した後、炭素化合物を含有する原料と下記(A式)の反応を促進する触媒との混合物を過熱水蒸気と共に炉内に投入する。
CO2 + C → 2CO (A式)
触媒としては、平均粒子径が0.1μm以上、2.0μm以下の酸化鉄を、炭素化合物に対して乾燥物換算で1wt%以上20wt%以下投入する。 (もっと読む)


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