説明

リグノル イノヴェイションズ リミテッドにより出願された特許

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本発明は、特定の炭素含有量及び/又は特定のアルコキシ含有量を有する天然リグニン誘導体並びに炭素繊維におけるその使用を提供する。 (もっと読む)


【課題】リグノセルロース原料から抽出されるセルロース固体画分の同時糖化発酵方法を提供する。
【解決手段】セルロース固体画分の粘度を、液体炭水化物流れと混ぜることによって低下させる。適切な液体炭水化物流れは、リグノセルロース原料の処理中に固体画分からすでに分離された脱リグニン液体画分である。或はまた、固体画分の粘度を、一つ以上の単糖類を含む液体炭水化物流れと混ぜ合わせることによって低下させてもよい。次に、低粘度セルロース固体画分を、発酵微生物種菌とセルロースバイオマス分解酵素組成物と混ぜ合わせる。混ぜ合わせた混合物を、加圧反応容器においてセルロース固体の単糖類への酵素加水分解と単糖類の発酵を同時に可能にする高温下で維持して、エタノールビールを生成させる。エタノールビールは、燃料用エタノールと更に処理されてもよいアルコール蒸留廃液の回収に蒸留可能である。 (もっと読む)


【課題】リグノセルロース原料からリグニン、燃料アルコール、及びバイオガスを同時に製造する方法を提供する。
【解決手段】本方法は、(1)リグノセルロース原料を前処理して、リグニン、リグニン由来の化合物、及びセルロースパルプ流を含む可溶化液体成分流を得る工程、(2)セルロースパルプ流から液体流を分離する工程、(3)液体流を処理して、少なくともリグニン、リグニン由来の化合物、及び半固体廃棄材料を分離し回収する工程、(b)セルロースパルプ流を処理して、セルロースパルプを糖化し発酵させて、ビールを得、次に、燃料用アルコールとアルコール蒸留廃液廃棄材料に分離される工程、(4)液体流からの半固体廃棄材料とアルコール蒸留廃液廃棄材料を嫌気的に消化させて、バイオガスを得る工程を含む。嫌気性消化速度は、セルロースパルプから得られる単糖類の一部を制御可能に供給することによって操作することができる。セルロースパルプ流が嫌気的に消化されてもよい。 (もっと読む)


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