説明

フェデラル−モーグル ブルシェイド ゲーエムベーハーにより出願された特許

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本発明による改良したオイルリングは、リング本体(2)と、リング本体(2)の半径方向外方に設けた2個の摺接フランジ部(4)であって、ピストンの摺動方向に順次に配置し、リングの外周面における窪み(6)により互いに離間させた、該2個の摺接フランジ部(4)と、2個の摺接フランジ部(4)にそれぞれ形成した2個のスクレーパリップ(8)と、各スクレーパリップ(8)に形成した耐磨耗被覆とを備える。 (もっと読む)


本発明は、ピストンリング(1)、特に圧縮ピストンリングに関するものであり、滑り面(2)、上部及び下部フランク領域(4)、内周領域(3)、及びプッシャ(5)を具え、ピストンリングの厚さ(D)は、その円周全体にわたって見て均一に設計され、少なくとも滑り面はPVDまたはCVDコーティングを有し、滑り面層(6)は、プッシャ付近の円周領域(7, 8)では、滑り面(2)の残りの円周領域より小さい層厚(51)を有する。
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本発明は、多部分ピストンリング(1)に関するものであり、このピストンリングは、継ぎ手領域(4)を設けた少なくとも単一部分のバネ担体(8)、及びバネ担体の内周面の領域内に設けた溝(9)内に置かれた少なくとも単一部品のバネ要素(3)を具え、バネ担体の肉厚(a)は、バネ担体の端部(5,6)の継ぎ手に面する領域内、及びバネ担体の背後領域(7)内で、ほぼ均一に設計されている。背面領域と継ぎ手の端部との間にポケット(2’,2”)が設けられ、このポケットは、少なくとも60°の円周領域(β)にわたって延在し、バネ担体の肉厚の局所的低減(a-b)によって作製される。
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本発明は内燃機関用の摺動部材に関する。摺動部材は、基材と、以下の成分比率を含む粉末を溶射することによって形成可能な被膜とを備える。
クロム(Cr):55〜75wt%、
ケイ素(Si):3〜10wt%、
ニッケル(Ni):18〜35wt%、
モリブデン(Mo):0.1〜2wt%、
カーボン(C):0.1〜3wt%、
ホウ素(B):0.5〜2wt%および
鉄(Fe):0〜3wt%。
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本発明はスライド部材に関し、このスライド部材は支持部およびこの支持部上に熱スプレーによって塗布されたコーティングを備え、このコーティングは少なくとも2つの相を備え、かつこの少なくとも2つの相の少なくとも1つは他の相に対して陥凹することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は摺動素子、特に内燃機関のためのピストンリングに関するものであり、摺動素子は基材と、耐磨耗層と、慣らし層とを備える。耐磨耗層は、2〜50Wt%の鉄(FE)と、5〜60Wt%のタングステン(W)と、5〜40Wt%のクロム(Cr)と、5〜25%のニッケル(Ni)と、1〜5Wt%のモリブデン(Mo)と、1〜10Wt%の炭素(C)と、0.1〜2Wt%のシリコン(Si)の元素比率を有する粉末を溶射することによって得られるものとし、また慣らし運転層は、粉末を溶射することによって形成可能とし、粉末の元素比率は60〜95Wt%のニッケルと、5〜40Wt%の炭素の元素比率を有する粉末を溶射することによって得られるものとする。 (もっと読む)


良好な窒化特性を有する鋼組成物を本体として含む鋼製ピストンリングと鋼製シリンダーライナを開示する。鋼組成物は以下の元素、0〜0.5重量%のB、0.5〜1.2重量%のC、4.0〜20.0重量%のCr、0〜2.0重量%のCu、45.30〜91.25重量%のFe、0.1〜3.0重量%のMn、0.1〜3.0重量%のMo、0〜0.05重量%のNb、2.0〜12.0重量%のNi、0〜0.1重量%のP、0〜0.05重量%のPb、0〜0.05重量%のS、2.0〜10.0重量%のSi、0〜0.05重量%のSn、0.05〜2.0重量%のV、0〜0.2重量%のTi、および0〜0.5重量%のWからなる。鋼製ピストンリングと鋼製シリンダーライナは、鋳鉄部品の製造用の機械および技術を使用する鋳造プロセスで製造し得る。 (もっと読む)


良好な窒化特性を有する特にピストンリングとシリンダーライナの製造用の鋼組成物は、該鋼組成物100重量%に対して表示された以下の割合の元素、0.5〜1.2重量%のC、4.0〜20.0重量%のCr、45.30〜91.25重量%のFe、0.1〜3.0重量%のMn、0.1〜3.0重量%のMo、2.0〜12.0重量%のNi、2.0〜10.0重量%のSi、そして0.05〜2.0重量%のVを含有する。これは、出発材料の溶融塊を製造し、溶融塊を調整型に流し込むことにより製造し得る。得られた鋼組成物を窒化すると、焼入れ焼戻した球状黒鉛鋳鉄を上回る特性を有する重力鋳造製造により製造される窒化鋼組成物を得る。 (もっと読む)


良好な窒化特性を有する特にピストンリングとシリンダーライナの製造用の鋼組成物は、該鋼組成物100重量%に対して表示された以下の割合の元素、0.5〜1.5重量%のAl、0.5〜1.2重量%のC、68.2〜96.9重量%のFe、0.1〜3.0重量%のMn、2.0〜10.0重量%のSiを含有する。これは、出発材料の溶融塊を製造し、溶融塊を調整型に流し込むことにより製造し得る。得られた鋼組成物を窒化すると、焼入れ焼戻した球状黒鉛鋳鉄を上回る特性を有する重力鋳造製造により製造される窒化鋼組成物を得る。 (もっと読む)


ピストンリングおよびシリンダスリーブを特に製造するための鋼材組成物は、該鋼材100質量%に対し下記の分画の元素:0.03〜2.0質量%のB、0.5〜1.2質量%のC、70.1〜97.3質量%のFe、0.1〜3.0質量%のMnおよび2.0〜10.0質量%のSiを含む。この鋼材組成物は、出発材料を溶融し、溶融物を作成済みの型で鋳造することにより製造することができる。 (もっと読む)


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