説明

ユニベルシテ ドゥ ラ ソルボンヌ ヌーブル−パリ トロワズィエームにより出願された特許

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本発明は、異なる発声状態(母音、有声子音又は無声子音)での声門の挙動を可視化することを、調音の制限も音素の分析における制約もなしに実現することを目的とする。そのため本発明では、外部光源を使用して声門に散乱光を照射することと、外部の光検出によって光信号を受信することとを具備する、非侵襲的方法を提案する。本発明の装置によれば、光源(10、12)は、被験者(P)の体外にあって下咽頭(HP)に位置する。光検出器(20)は、周囲光に対してマスク(22)で隠されており、被験者(P)の皮膚(11)のすぐ近くに位置する。光検出器(20)は、光源(10、12)からの散乱光の少なくとも1つの波長範囲で感受性を有し、その光検出器から出る信号を増幅する増幅器(24)に接続されており、この様な構成により、信号処理(26)ステップと組み合わされて、声門の開き具合に関する連続したデータを可視化できる。
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