説明

サイスモテック株式会社により出願された特許

1 - 2 / 2


【課題】圧力の調整を容易に行うことができる。
【解決手段】バルブ機構は、動力部の駆動によってバルブスリーブ62及びバルブプランジャ63がバルブホルダ61の内部を移動し、所定の位置にあるときには、バルブプランジャ63の流路63Aに設けられた連結口63Cとバルブホルダ61のスリット610とが連通することで調整オイル収容領域52と受感領域15とが接続されて、調整オイル収容領域52及び受感領域15の内圧が互いに異なる場合にはこれを等しくするように圧力が変動する。一方、所定の位置以外にあるときには、連結口63Cとスリット610とが連通しないことにより、調整オイル収容領域と受感領域との接続が切断されるため、高温高圧な環境下であっても、圧力の調整を容易に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】外圧の変化に応じて容器の内圧を容易に変更する。
【解決手段】歪計測装置では、筺体部53に設けられた筒状の開口部53Aに取り付けられたピストン54が外部の圧力に対応して摺動する。これにより、外部の圧力とのバランスを取るように調整オイル収容領域52及び受感領域15の体積が変動することで、内圧が変更される。そして、上記の歪計測装置では、ピストン54の摺動のみによって、外圧の変化に応じて調整オイル収容領域52及び受感領域15の内圧が変更されることから、内圧の調整を容易に行うことができる。また、上記の圧力バランス機構51は、簡単な構成によって実現されるため、高温・高圧な環境下でも外圧と内圧の調整を容易に行うことができる。 (もっと読む)


1 - 2 / 2