説明

株式会社 アコースティックイノベーションズにより出願された特許

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【課題】路面走行中のタイヤが受ける変形により、タイヤに発生する振動や音は、乗り心地性能を損なう問題である。しかし従来のタイヤにおいて、タイヤトレッド部を振動しにくくするため、マスダンパーとなる構造や装置を配置し、その制振効果を高くすると、その分タイヤの運動性能の悪化が現れるという問題がある。また、タイヤ内の吸音部材においては高速走行時などに効果をあらわすことが難しかった。以上より安全かつ効果的にタイヤのロードノイズを低減し、自動車の乗り心地性能を向上させることを課題とする。
【解決手段】 上記課題を解決するために、本発明はダイラタントとして振る舞うように粒子とその結合材が配置された層からなる薄層構造部を有するタイヤを提案する。 (もっと読む)


【課題】タイヤ内部中空にタイヤの騒音低減を目的とするシステム等を長期安定的に保持するための支持体を、大量生産を可能にすべく簡易かつ低コストにて提供する。
【解決手段】タイヤ01がホイール02に組みつけられている。図で、黒く塗りつぶされた部分が第一発明のタイヤ内部機材支持体であり、タイヤ内部機材支持体03は、タイヤのビード部04とホイールのリム05により挟まれて固定されている。ビード部とリムにより挟まれた部分を挟込部と呼ぶ。そして、タイヤ内部機材支持体のうち、挟込部と接続され、あるいは、挟込部と一体として形成され、タイヤ内部側に突きだした部分を機材支持部と呼ぶ。機材支持部には、タイヤの騒音を低減するための静音システム06が固定されている。本願発明のタイヤ内部機材支持体は、このようにしてタイヤ内部中空において、タイヤ静音システム等の機材を安定的に支持することを可能とするものである。 (もっと読む)


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