説明

セントビンセンツ ホスピタル シドニー リミテッドにより出願された特許

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本発明は、罹患対象、特に慢性腎疾患(CKD)を有する対象の生存を予測する方法、及び腎移植すべき末期腎疾患対象を選択する方法に関する。この方法は、罹患対象由来の試験身体試料においてマクロファージ阻害サイトカイン−1(MIC−1)量の上昇を検出することを含む。CKD対象における死亡リスクを予防又は低下させる方法であって、対象の血液、血漿又は血清中に存在するMIC−1を除去又は不活性化させることを含む方法も開示する。 (もっと読む)


本発明は医学的予後判定の分野に関する。特に、本発明は、血清などの試験身体試料におけるマクロファージ阻害サイトカイン−1(MIC−1)量の上昇の検出を伴う、対象における前立腺癌の進行及び全生存の予後を予測するための方法に関する。 (もっと読む)


悪液質を有する対象の血液、血漿、若しくは血清中に存在するマクロファージ阻害性サイトカイン−1(MIC−1)を除去又は不活性化することを含む、悪液質の治療方法を開示する。一実施形態において前記方法は、MIC−1を結合させる適切な基質(例えば、MIC−1結合分子を備えた基質)を用意するステップ、前記血液、血漿、又は血清と前記基質とを接触させて、かかる血液、血漿、又は血清中に存在するMIC−1を前記基質に結合させることにより、対象から除去した血液、血漿又は血清を処理するステップ、前記処理した血液、血漿又は血清を基質から分離するステップ、及びその後、前記処理した血液、血清又は血漿を対象に戻すステップを含む。本発明はさらに、対象中に存在するMIC−1の量を判定するステップを含む、悪液質の診断方法又は予知方法を開示する。 (もっと読む)


本発明は、対象の食欲及び/又は体重を調節するための方法及び新規なタイプの作用物質に関する。さらに、本発明は、マクロファージ阻害性サイトカイン−1(MIC−1)の受容体複合体と相互作用しその活性を調節する作用物質のスクリーニング法に関する。 (もっと読む)


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