説明

サウジ アラビアン オイル カンパニーにより出願された特許

1 - 2 / 2


産業廃水ストリームを処理するためのシステムおよびプロセスが提供される。システムおよびプロセスは、膜生物反応槽を用いる。膜生物反応槽において、粒状活性炭物質が曝気部内に導入され、膜動作システムの上流において維持される。活性炭の顆粒サイズについては、活性炭が混合液ストリームからスクリーニングまたは他の方法で容易に分離できた後に混合液を水中膜を含む膜動作システムタンク(単数または複数)内に送ることができるように選択され、これにより、炭素顆粒に起因する膜摩耗が回避される。曝気部は、廃棄物排出ポートを含む。廃棄物排出ポートにおいて、化学的酸素要求量化合物の廃水濃度が上限(これは、典型的には政府機関によって設定される)に近づいた場合に、使用済の粒状活性炭の一部を除去し、吸着能力がより高い新規のまたは再生された粒状活性炭の付加により、粒状活性炭を交換する。 (もっと読む)


1つ又は複数の選択された溶媒と硫黄を含有する原油供給流とを所定の時間混合し、混合物を分離して硫黄に富む溶媒を含有する液相と実質的に硫黄含有量が低下した原油相を形成し、硫黄に富んだ流れを回収して溶媒を再生し、残存する硫黄に富む流れを水素化処理して硫黄含有化合物を除去又は実質的に低下させた、硫黄含有量の少ない、水素化処理済みの流れを得て、この水素化処理された流れを分離された原油相と混合して、体積を著しく低下させることなく実質的に硫黄含有量を低下させた処理済み原油産物の流れを得ることにより、硫黄含有量が高い原油供給流を処理する。 (もっと読む)


1 - 2 / 2