説明

みなと運送株式会社により出願された特許

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【課題】山林などのGPS技術に用いられる信号を受信しづらい環境、周囲の状況の変化が大きい環境においても、自動で車両を走行させるときの正確性を向上させること。
【解決手段】本発明の実施形態における運搬車は、車体を移動させるための操作を受け付ける操作手段から操作情報を取得する操作取得手段と、車体の傾きを測定する傾斜測定手段と、操作情報に応じて車体が移動するように移動手段を制御する手動制御手段と、手動制御手段の制御において用いられた操作情報、および制御が行われているときに測定された傾きを示す測定情報を取得して記録情報を生成する記録手段と、記録情報に記録された操作情報に応じて車体が移動するように、移動手段を制御する自動制御手段と、記録情報における傾きと測定される傾きとが予め決められた関係を満たすように制御の内容を補正する補正手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】傾斜地における木材などの長尺物の運搬を小型の車両で行うこと。
【解決手段】本発明の実施形態における運搬車1は、車体80と、回転軸を中心にして前記車体の前後方向に回転可能なブーム部10と、ブーム部10に接続部40を介して回転可能に取り付けられたアーム20と、アーム20に取り付けられたグラップル30とを具備し、接続部40がブーム部10の回転軸の位置よりも車体80の後方に移動可能となるようにブーム部10の回転範囲が設定され、ブーム部10の回転軸に沿った方向に見た場合に、グラップル30がブーム部10に対して車体80の前後方向に移動可能とするように、アーム20の回転範囲が設定され、ブーム部10およびアーム20の回転範囲においては、アーム20およびグラップル30が車体80およびブーム部10に接触しないように設定されていることを特徴とする運搬車。 (もっと読む)


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