説明

株式会社高橋発条製作所により出願された特許

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【課題】 張力変換プーリ部分に捻れが生じない架空線用テンションバランサを提供する。
【解決手段】 第1の張力変換プーリと第2の張力変換プーリが並列して設けられ、前記第1の張力変換プーリおよび第2の張力変換プーリそれぞれの第1プーリ部の第1のワイヤガイド溝に沿って巻回され、各一端が該第1のワイヤガイド溝の一部に固定され、他端が架空線側に連結される各一の第1のワイヤと、
前記第1の張力変換プーリおよび第2の張力変換プーリそれぞれの第2プーリ部の第2のワイヤガイド溝に沿って巻回され、各一端が該第2のワイヤガイド溝の一部に固定され、他端がコイルばねに連結されて張力が付与される各一の第2のワイヤと、を備える。 (もっと読む)


【課題】動作の信頼性が高く、かつ、装置を小型化するとともに、コストを低廉にできる架空線用テンションバランサを提供すること。
【解決手段】支柱Pに設置するばねユニット1及びプーリユニット2と、ばねユニット1とプーリユニット2とに掛け渡されるワイヤW1と、プーリユニット2と架空線3の取付金具4a、4bとに掛け渡されるワイヤW2とからなる架空線用テンションバランサであって、ばねユニット1とプーリユニット2とに掛け渡されるワイヤW1を巻き取るプーリ21のワイヤ巻き取り溝21aの巻き出し部分の半径R1と、プーリユニット2と架空線3の取付金具4a、4bとに掛け渡されるワイヤW2を巻き取るプーリ22のワイヤ巻き取り溝22aの巻き出し部分の半径R2とが異なるように形成するとともに、ばねユニット1とプーリユニット2とに掛け渡されるワイヤW1に、該ワイヤW1の長さ調節手段5を配設する。 (もっと読む)


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