説明

ウラガコーポレーション株式会社により出願された特許

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【課題】水や雨等により濡れている表面に付着している皮膚紋理及び付着してから年月が経過した皮膚紋理であって、従来技術では検出が困難であるものについて、さらに明瞭に検出することができる皮膚紋理検出前処理剤及び皮膚紋理検出方法を提供する。
【解決手段】皮膚紋理検出前処理剤は、リン酸二水素塩と有機酸と水とを少なくとも含む。 (もっと読む)


【課題】水や雨等により濡れている表面に付着している皮膚紋理、及び年月が経過した皮膚紋理等を明瞭に検出する皮膚紋理検出剤を提供する。
【解決手段】皮膚紋理検出剤は、低次酸化チタン粉体と非イオン性界面活性剤と酸性物質とを含む分散液を用いる。対象物に付着した皮膚紋理は汗腺から分泌された油分を有するが、分散液中に含まれる黒色の低次酸化チタン粉体がこの皮膚紋理の油分に付着して皮膚紋理が検出される。低次酸化チタン粉体の表面に存在する水酸基は低減しており、表面状態は二酸化チタン粉体よりも親油性を示すので、低次酸化チタン粉体が僅かな油分にも付着し、従来の皮膚紋理検出剤では検出できなかった皮膚紋理を検出できる。分散液中に配合された非イオン性界面活性剤は低次酸化チタン粉体の分散性を高める効果を有し、低次酸化チタン粉体が凝集してダマを作ること等を防ぎ、低次酸化チタン粉体の微粒子が液中での分散状態を維持させる。 (もっと読む)


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