説明

エコループ ゲーエムベーハーにより出願された特許

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本発明は、多段還元処理においてCO含有排ガスを再処理する方法に関する。CO含有排ガスは、向流中で不活性バルク材および有機物質の固体マスストリームに導かれ、該有機物質は、圧力等化領域中への複数のゾーン(4、3、2、1)を通って熱分解され得、それにより熱分解ガスに変換される。250〜700℃での燃焼ガス生成段階(1)において固体マスストリームの流れ方向で、有機物質は、還元条件下で、短鎖炭化水素、水素および一酸化炭素に熱分解され、コークスおよび残渣を生成する。上昇する温度を有する中間段階(2)において、熱分解コークスの酸化が行われ、ここで、発生する一酸化炭素は、燃焼ガス生成段階(1)の方向で固体マスストリームと反対に吸引排気される。800〜1,600℃での一酸化炭素生成段階(3)において、残存するコークス残渣は、ブードアー平衡に従って圧力および温度を設定することによって、二酸化炭素で一酸化炭素に変換される。冷却段階(4)において、生成した固体残渣物質およびバルク材はCO向流中100℃未満に冷却されて、分離され、ここで、バルク材は、その循環に戻される。
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本発明は、焼成ゾーン(C)、および炭素豊富な焼成物質が、酸素を含むガスで酸化される酸化ゾーン(D)を有する垂直処理室(100)における炭素豊富な物質(14)を連続的にガス化する自熱方法であって、ガス反応生成物は垂直処理室(100)の頂部(G)において排気される方法に関する。垂直処理室は、垂直シャフト炉(100)の形で構成され、それ自体は酸化されない、バルク製品(13)が頂部から底部まで連続的に循環して流され、ここで、炭素豊富な物質(14)は、その炉に入ること(3)の前にバルク製品(13)に添加され、酸素を含有するガスは、酸化ゾーン(D)の中および/または下に導入され、それにより上昇ガス流が円滑にされる。バルク製品が100℃未満に冷却される後冷却ゾーン(F)は、垂直処理室(100)の下端部(4)において酸素を含有するガスの少なくとも一部を導入することによって構成される。
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