説明

群馬県交通安全施設業協同組合により出願された特許

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【課題】丸太状木材を用いるガードレールについて、低コストで充分な強度を確保しながら車両の衝突で支柱が傾倒しても車両誘導機能が損なわれにくくする。
【解決手段】支柱5,5間を上下2段で架設する丸太状木材による1対のビーム部材10,11と、その端部側をボルト止めしてビーム部材同士を連結しながら支柱5に固定される平板状のブラケット15からなるガードレール用木製ビームユニット2において、ビーム部材10,11を上段側が下段側よりも所定レベル太い組み合わせとし、ブラケット15をビーム取付け面が起立状態で支柱5に固定されるものとして、支柱5にブラケット15を固定しながら複数の支柱5間を架設することで、ビーム取付け面にその太さ分側方に突出して取付けられた上下2段のビーム部材10,11の突出方向先端側の外周面を渡して接する仮想の平面である車両誘導面Sが、ビーム部材10,11の径差で道路側に所定角度傾倒するものとした。 (もっと読む)


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