説明

プロテオン セラピューティクス,インコーポレイテッドにより出願された特許

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【課題】 本発明は、閉塞した生物学的管を治療する方法を提供する。
【解決手段】本発明の方法は、閉塞組織の細胞外マトリックスを分解し得る作用物質を管に投与することを含む。具体的な方法には、酵素または複数の酵素から成る混合物を閉塞部またや閉塞領域に送達し、その酵素が閉塞内部の細胞外マトリックス成分を分解する性質を有することによって、管を通過する輸送される体液の正常な流動を回復させることを含む。本発明には管の一区域を予防的に拡張し、閉塞形成のリスクを最小限にすることも含む。 (もっと読む)


流体を生体空間または導管の壁内にまたはそこを貫通させて送達するための医療デバイスが説明される。医療デバイスは、1つまたは複数のアクチュエータを備え、この1つまたは複数のアクチュエータは、デバイスの長手方向軸に対してほぼ平行である拘束形状、または1つまたは複数のアクチュエータの少なくとも一部分が、デバイスの長手方向軸に対してほぼ非平行に向けられる非拘束形状で存在することができる。デバイスは、さらに、アクチュエータに取り付ける、またはアクチュエータ内に含むことができる組織貫通器を備える。デバイスを生体空間または導管内の標的治療部位に配置させる際、操作者は、アクチュエータをその拘束位置から解放し、それによってアクチュエータがその非拘束位置をとり、生体空間または導管の隣接壁に接触することを可能にする。アクチュエータは、デバイスと標的組織の間の物理的接触を最小限に抑えるように構成され、それによって組織外傷を低減した、圧縮の少ない組織内への一様かつ向上した流体の送達が可能になる。
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