説明

ヴァルバルト ソシエタ ア レスポンサビリタ リミタータにより出願された特許

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【課題】弁座の早期磨耗を防ぐトラニオン形ボール弁を提供する。
【解決手段】トラニオン形ボール弁は、中央体14および二つの対向した管状部16を備えた弁体であって、中央体14は空洞20を有し、管状部16は、共通の長手軸線を有した各ダクト22、及び空洞20に対向した内側の端部を備えた弁体と、弁体に回転可能に連結され、かつ開放位置および閉鎖位置の間で、長手軸線に直交した回転軸線の回りに、回転可能なトラニオン形ボール24であって、開放位置においてダクト22に整合し、かつ閉鎖位置においてダクト22を横切る貫通孔を備えたトラニオン形ボール24と、長手軸線の方向に沿って各管状部16に滑動可能に係合するガイド部44、及びヘッド部46をそれぞれ有した第一および第二弁座リングとを備える。第一弁座リング36は、ボール側シール54と、ボディ側シール58とを備える。 (もっと読む)


【課題】弁の最大定格圧力と等しい差圧に相当する状況にあっても、ボールの両側に対するシール能力を保証することができるトラニオン搭載ボール弁を提供する。
【解決手段】本発明のトラニオン搭載ボール弁においては、弁座リング36,38の少なくとも一方の頭部は、長軸Aに対して径方向に向けられた少なくとも1つの環状溝66を有する。環状溝66にはバックアップリング70が収容されている。バックアップリング70は、弁座リング36,38とバックアップリング70との間に長軸Aと平行な弾性力を与えるように設けられた弾性の予負荷素子に結合されている。弾性予負荷素子は、バックアップリング70の対向する2つの角セクタに対して作用する。角セクタのそれぞれは、回転軸Bに直交するバックアップリング70の直径軸に関して対称である。 (もっと読む)


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