説明

学校法人東洋医療学園により出願された特許

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【課題】騎乗転位を再現して屈曲整復法の実習を行うことができ、軋轢音を触知させて実際の徒手整復に近い操作感を再現することができる橈骨遠位端骨折整復実習模型を提供する。
【解決手段】橈骨近位骨片模擬体2及び橈骨遠位骨片模擬体3間の外周部2A,3A対向面の3箇所に形成された凹凸係合部5,6と、凹凸係合部5,6が係合した整復完了状態で、橈骨近位骨片模擬体2及び橈骨遠位骨片模擬体3を、これらが近づく方向へ弾性付勢する弾性体9とを備え、橈骨遠位骨片模擬体3が橈骨近位骨片模擬体2の背側に騎乗転位した状態と整復完了状態との間で弾性体9と干渉しないように、橈骨近位骨片模擬体2の背側及び橈骨遠位骨片模擬体3の掌側に逃げ溝2C,3Cを形成した。 (もっと読む)


【課題】実際に近い操作感を再現しながら、製造コストの低減化及び高信頼化を図ることができる、普及しやすい肘関節脱臼整復実習模型を提供する。
【解決手段】上腕骨遠位端に相当する部分及び前腕骨近位端に相当する部分が形成された上腕骨模擬体2及び前腕骨模擬体3と、肘関節後方脱臼に相当する状態で関節頭2Aを係合させる、前腕骨模擬体3に設けられた係合凹部4と、上腕骨模擬体2遠位端部から近位へ離間した第1位置と前腕骨模擬体3の肘頭部との間を引っ張るように弾性付勢する第1の弾性体5と、上腕骨模擬体2の前記第1位置よりも屈側の第2位置と前腕骨模擬体3の当止部4よりも伸側の位置との間を引っ張るように弾性付勢する第2の弾性体6とを備え、正常状態と肘関節後方脱臼状態との間で弾性体5,6と干渉しないように、上腕骨模擬体2及び前腕骨模擬体3に逃げ溝2B,3Bを形成した。 (もっと読む)


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