説明

ヒカリ バイオ エービーにより出願された特許

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タンパク質のゲル内検出および定量化のための新しい計器設計を提供する。累積時間分解発光二次元ゲル電気泳動と呼ばれるこの新しいプラットフォームは、蛍光寿命画像化の差を用いて特定のタンパク質標識からの蛍光と不特定のバックグラウンド蛍光とを区別することにより、現在の技術に比べて感度およびダイナミックレンジが共に大幅に向上する。プラットフォームは主として二次元ゲル電気泳動の画像を得るためのものであるが、一次元ゲルシステムでのタンパク質の検出にも、例えばPVDF膜に電気ブロットされたタンパク質の検出にも適用できる。現在の方法に比べて検出の感度およびダイナミックレンジが最大5−6桁高くなるので、本発明はバイオマーカ発見の分野で極めて必要とされる少量の細胞タンパク質の検出に技術的飛躍をもたらす。
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