説明

日本電気機器株式会社により出願された特許

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【課題】ポリマー製造装置において、脱水反応器で発生した水蒸気が凝縮する際の熱エネルギーを有効に利用し、エネルギーの無駄を削減する。
【解決手段】脱水反応器2で少なくとも2種の成分を脱水縮合させ、得られた中間体を、重合反応器6で重縮合させてポリマーを製造するポリマー製造装置において、脱水反応器2で発生した蒸気が導入される蒸留塔3と、この蒸留塔3の塔頂部31から得られた水蒸気を冷却して凝縮させる第1凝縮部4と、重合反応器6で発生した蒸気を冷却液に接触させて凝縮させ、得られた凝縮液の一部を冷却器73で冷却して前記冷却液とする第2凝縮部74とを備える。そして、第1凝縮部4を、温水が循環する温水循環ライン(温水配管5)を介して、吸収式冷凍機9の再生器91に接続し、吸収式冷凍機9の蒸発器93を、冷水が循環する冷水循環ラインを介して、第2凝縮部7の冷却器73に接続する。 (もっと読む)


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