説明

クヴァンテック アーゲーにより出願された特許

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近位端31と遠位端32を有し、圧縮可能な直径dをもつステント内腔が近位端と遠位端の間に延在する、身体の管腔内への挿入用のステント3を提供する装置および方法が提供される。装置は、軸線の周りに配置されて軸線に対して径方向に互いに対して少なくとも部分的に移動可能な要素40を有するクリンプ装置4と、クリンプ装置4を作動させる作動子42とを備える。要素40は、ステント3を含んでおり、作動子42によって、ステント3が未クリンプ状態にある拡張位置から、ステントの直径dが圧縮された閉位置に径方向に移動可能である。本発明によれば、不活性媒体または不活性充填物からなり、要素40がステントを包囲して拡張位置から閉位置に移動される間の少なくとも大部分の時間ステントが不活性に保存される包被を形成する保存室が設けられている。不活性の包被は、ステントの圧縮時に破ってもよい。 (もっと読む)


本発明にかかるシステムは、血管の病変部を治療するための医療用インプラントとしての金属ステント(3)と、ステント(3)が保護状態で配置された内部容積部を有する包装物(1)とを備える。ステント(3)は、互いに管形状を形成する多数のウェブ(33)と、間にステント内腔(34)が延在する近位端(31)および遠位端(32)とを有する。ステント表面(35)は親水性を有する。表面(35)上に存在する水滴の、親水性の尺度としての接触角が処理前の接触角に比べて縮小される処理によって、表面上で大気由来の分子状化学汚染物質、主として炭化水素化合物が大幅に低減されている。ステント(3)は、包装物(1)内で不活性状態で保存されている。 (もっと読む)


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