説明

オックスフォード ナノポア テクノロジーズ リミテッドにより出願された特許

1 - 3 / 3


本発明は、核酸の配列決定をするためのアダプターに関する。このアダプターを用いて、配列決定目的のために、核酸の一本鎖構築物を作製することができる。そのような構築物は、デオキシリボ核酸(DNA)またはリボ核酸(RNA)テンプレートに由来する両方の鎖を含み得る。本発明はまた、アダプターを用いて作製される構築物、アダプターおよび構築物の製造方法、ならびに、二本鎖核酸の配列決定方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、
(a)(i)第1のハイブリダイズ可能な領域を含む少なくとも1つの第1のリンカーと、(ii)共有結合を形成することが可能な少なくとも1つの第1の基とが、そこに共有結合している第1の成分を準備すること;
(b)(i)第1のハイブリダイズ可能な領域とハイブリダイズすることが可能な少なくとも1つの第2のリンカーと、(ii)第1の基と共有結合を形成することが可能な少なくとも1つの第2の基とが、そこに共有結合している第2の成分を準備すること;
(c)第1および第2のハイブリダイズ可能な領域が成分とハイブリダイズして成分を連結させることが可能な条件下で、第1および第2の成分を接触させること;および
(d)連結した成分を、第1および第2の基の間で共有結合の形成が可能となる条件に曝露すること;
を含む、2つ以上の成分を共有結合させる方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、確率的感知により1つまたはそれ以上のヌクレオチドを検出するために有用である、変異型α−ヘモリシン(α−HL)細孔に関する。細孔はDNAまたはRNAの配列決定にとって特に有用である。ヌクレオチドの検出を可能とする分子アダプターは、細孔と共有結合する。細孔は特異的に修飾されてアダプターの配置を促進し、且つ共有結合を促進しうる。 (もっと読む)


1 - 3 / 3