説明

インヘニエリア ラムファー エルティーディーエーにより出願された特許

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本発明は、人間が消費するたんぱく質食品の製造において生成された副産物を原料として、人間及び動物が消費するためのペプチドの50%濃度湿潤性溶液又は乾燥ペプチドを製造するプロセスに関する。まず初めに、脂肪の存在により、原料の形態が歪められてしまっているため、酵素作用を起こす前に、脂肪を低い温度で抽出する。酸加水分解を酵素加水分解と組み合わせて行うことにより、たんぱく質生成をほぼ100%にすることができ、また、産業化によって排出される有機液体状産業廃棄物(LIW)をなくすことができる。プロセスは、a)原料を粉状にし、ポンプで熱交換器へと圧送する工程と、b)原料を加熱する工程と、c)原料を遠心分離機にかけ、脂質の割合がより低い生成物を生成する工程と、d)脂質の割合が低い生成物を、ポンプで消化タンクに圧送する工程と、e)酸及び/又は塩基を添加することにより生成物のpHを変更する工程と、f)消化タンクを加熱し、タンパク質分解酵素の混合物を添加する工程と、g)酵素処理が完了した後、生成物をポンプで熱交換器に圧送し、生成物の温度を上げる工程と、h)生成物を遠心分離機にかけ、残りの油を抽出し、加水分解されなかった固形物と、可溶性固形物及びペプチドを含む液体とに分離する工程とを備える。 (もっと読む)


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