説明

オルタナティブ ジェネ エクスプレッション エス.エル. (アルヘネクス)により出願された特許

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昆虫細胞での外来タンパク質発現のための昆虫由来プロモーター。幼虫の特定の発生段階で主要な昆虫タンパク質(ヘキサメリン)の発現を促進する調節ポリヌクレオチド配列を、昆虫(イラクサギンウワバ(Trichoplusia ni))から単離した。この調節ポリヌクレオチド配列は、従来のポリヘドリンプロモーターよりも強いバキュロウイルス系での外来遺伝子発現を促進する。更に、新しい幼虫由来プロモーターとpLプロモーターとの組合せは、バイオテクノロジー産業で使用される従来のバキュロウイルスに対してバキュロウイルス発現レベルを(感染時間に応じて)61〜375%まで増加させる。プロモーターpB2はまた、ポリヘドリンプロモーターよりも早い時点で遺伝子発現を促進するが、この特徴は正確なタンパク質フォールディングと翻訳後修飾のための大きな利点である。 (もっと読む)


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