説明

株式会社トライフォース・マネジメントにより出願された特許

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【課題】小型で高剛性をもち、構造が単純なトルクセンサを提供する。
【解決手段】回転体10と回転体20との間に環状変形体30を配置する。環状変形体30の左側面の上下2箇所には、回転体10から突出した凸状部11,12が接合され、右側面の手前/奥の2箇所には、回転体20から突出した凸状部21,22(図示せず)が接合される。回転体10,20の外周は、ベアリング15,25により、筒状筐体40の内面に回転自在に支持される。駆動軸13から回転体10に加えた回転駆動力は、回転体20から従動軸23に伝達される。従動軸23に加わる負荷により、環状変形体30は楕円状に変形しながら回転し、その外周面30Eと固定電極Eとの距離は変動する。このため、両者によって構成される容量素子Cの静電容量値は変動する。測定回路51は、容量値により距離測定値dを求め、検出回路60は、その振幅により、回転負荷をトルクTとして検出する。 (もっと読む)


【課題】小型で高剛性をもち、構造が単純なトルクセンサを提供する。
【解決手段】左側支持体10と右側支持体20との間に環状変形体30を配置する。環状変形体30の左側面の上下2箇所には、左側支持体10から右方へ突出した凸状部11,12が接合され、環状変形体30の右側面の左右2箇所には、右側支持体20から左方へ突出した凸状部21,22が接合される。右側支持体20に負荷がかかった状態で、左側支持体10にZ軸まわりのトルクが作用すると、環状変形体30は楕円状に変形し、その内周面の長軸位置はZ軸から離れ、短軸位置はZ軸に近づく。この内周面の長軸位置および短軸位置には図示しない変位電極が形成され、各変位電極に対向する位置には図示しない固定電極が配置され、各固定電極は右側支持体20に固定される。作用したトルクは、各変位電極と各固定電極とによって構成される容量素子の静電容量値の変動として検出される。 (もっと読む)


【課題】駆動機能と力検出機能を備えた装置の構造単純化を図る。
【解決手段】基板100と基板200を、Z軸が中心軸となるように、XY平面に平行に配置する。4本のリニアアクチュエータP10〜P40を、X軸の正側および負側、Y軸の正側および負側にそれぞれ配置し、その上下両端を、転がり球面軸受Q10〜Q40、R10〜R40を介して各基板に接続する。各基板の中心には、接続部材P50を配置し、上端を転がり球面軸受Q50を介して基板100に接続し、下端を基板200に固着する。P10〜P40を伸縮駆動することにより、上方基板100をX軸/Y軸まわりに回転駆動させる。可撓性導電膜201〜204と、基板300上の固定電極E10〜E40とによって容量素子が構成され、その静電容量値の変化に基づいて、基板100に作用したX軸/Y軸まわりのモーメントMx,Myを検出する。 (もっと読む)


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