説明

フィルセン プロプライエタリー リミテッドにより出願された特許

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本発明は、シート材を製造する方法であって、硬化性組成物を基材に導入する段階と、硬化性組成物を硬化することによって、硬化性組成物を含まない基材から作られたシート材と比較して製造されるシート材の機械的性質を向上又は改善する段階とを有するほう法を提供する。また、本発明は、通常のセルロース繊維を含むセルロースベースの製品と比べて、品質の低いセルロース繊維を用いた場合に“パルプ融合”によって製品の機械的性質を少なくとも維持できるのに十分な硬化性組成物がセルロースベースのウェブに導入されるセルロースベースの製品を提供する。別の側面においては、発明は、ほぼ脱水されたセルロース繊維のウェブからの水の除去、及び従来のシート材の製造方法と比べて硬化性組成物のその場での発熱性の重合によってエネルギーの必要量と炭素排出量との減少をもたらす。
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