説明

ダブリュ・ダブリュ・テクノロジー・アクチェンゲゼルシャフトにより出願された特許

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移植片を硬組織および/または硬組織代替材料に固定する方法が提供され、この方法は、最初の開口を硬組織および/または硬組織代替材料に設けるステップと、熱可塑性増強要素、ツール、および対抗要素を設けるステップと、エネルギをツールに結合する間かつツールと増強要素の液化界面のおよび/または増強要素と対抗要素の液化界面の周囲が開口の中にある間に、増強要素をツールと対抗要素との間で圧縮するステップと、それにより増強要素の材料を液化界面で液化させて液化した材料を生じさせるステップと、液化した材料の部分を硬組織および/または硬組織代替材料の構造の中に浸透させるステップと、液化した材料を硬化させそれにより増強材料にするステップと、ツールおよび対抗要素を除去するステップと、移植片を増強材料のうち少なくとも一部を含む開口に固定するステップとを含む。
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ヒトまたは動物の患者の滑膜関節、特にヒトの椎間関節、指関節またはつま先関節を融合させるための融合装置は、ピン形状の2つの固定部分(1)とその間に配置された安定化部分(2)とを含む。固定部分(1)は機械的振動によって液化可能な熱可塑性材料を含む。安定化部分(2)は好ましくは骨結合を強化する機能を備えた表面を有する。固定部分(1)の厚み(T1)および深さ(D)は安定化部分(2)よりも大きい。融合装置を移植するために、融合させる関節の関節面に溝を設け、2つの対向する溝が合わさって固定部分(1)のうち一方を収容するための開口を形成する。次に、融合装置を関節面の間に押込み、機械的振動、特に超音波振動を融合装置の近位面(4)に与える。これにより、液化可能な材料は、骨組織と接触する場所で液化して骨組織に浸透し、再度凝固した後、融合装置と骨組織との間に押込嵌合接続を構成する。
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