説明

エイチオーイーブイ カンパニー リミテッドにより出願された特許

1 - 10 / 10


【課題】化学強化後のガラス基板の寸法精度を向上できる携帯機器用カバーガラスの製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス基板100を化学強化処理液に接触させることにより、ガラス基板100の中に含まれる一部のイオンを、そのイオンよりも大きなイオン半径である化学強化処理液中のイオンとイオン交換することによりガラス基板を化学強化する化学強化工程を含む携帯機器用カバーガラスの製造方法であって、化学強化工程前のガラス基板100の寸法に基づいて、化学強化工程後のガラス基板100の寸法が携帯機器用カバーガラスに求められる寸法になる化学強化条件で、ガラス基板100を化学強化することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】化学強化後のガラス基板の寸法精度を向上できる携帯機器用カバーガラスの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明にかかる携帯機器用カバーガラスの製造方法は、板状ガラスを等方性エッチングすることにより、携帯機器用カバーガラス形状のガラス基板に加工する形状加工工程と、ガラス基板を化学強化する化学強化工程と、を含み、形状加工工程における、板状ガラスの板厚とエッチングにより抜き出されたガラス基板の寸法との第1の対応関係と、化学強化工程における、化学強化条件と化学強化条件で化学強化を行った場合におけるガラス基板の寸法の伸びとの第2の対応関係とを予め把握しておき、化学強化工程では、板状ガラスの板厚に基づいて、第1および第2の対応関係を参照して、化学強化工程後のガラス基板の寸法が携帯機器用カバーガラスに求められる寸法になる化学強化条件で、ガラス基板を化学強化する。 (もっと読む)


【課題】ガラス基板の寸法精度を向上できる携帯機器用カバーガラスの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明にかかる携帯機器用カバーガラスの製造方法は、板状ガラスの主表面に、携帯機器用カバーガラス形状のガラス基板を形成するためのレジストマスクとガラスが露出した領域とからなるレジストパターンを形成するパターン形成工程と、露出した領域の板状ガラスを等方性エッチングすることで、携帯機器用カバーガラス形状のガラス基板を形成する形状加工工程と、を含み、板状ガラスの板厚と形成されるガラス基板の寸法との対応関係を予め把握しておき、パターン形成工程では、板状ガラスの板厚に基づいて、対応関係を参照して、形状加工工程後のガラス基板の寸法が携帯機器用カバーガラスに求められる寸法になるように、板状ガラスの主表面に形成されるレジストマスクの形状が調整されたレジストパターンを形成する。 (もっと読む)


【課題】薄型、軽量、大画面(大面積)であっても充分な強度を持つ、とくにタッチパネル式の携帯機器に好適にカバーガラスを提供する。
【解決手段】たとえばタッチパネルの携帯電話等の携帯機器に用いられるカバーガラス1は、その板厚が0.3mm〜1.5mmの範囲である。また、携帯機器の表側から見たときに文字または図形として認識しうる、或いは携帯機器の表側から触れたときに認識しうる凹部2が、カバーガラス1の対向する主表面11、12の少なくとも一方の表面に形成されている。この凹部2の表面2aはエッチングで処理されたエッチング面である。 (もっと読む)


【課題】エッチング時に板状ガラスの縁部の主表面が露出した部分の溶解を防ぎ、エッチャントの消費量ひいては製造コストの削減を図ることを目的とする。
【解決手段】本発明にかかる携帯機器用カバーガラスの製造方法は、板状ガラス102の両主表面上(主表面102aおよび102b)のレジスト材104に対してフォトマスク110を用いて板状ガラスの主表面の縁部を遮光して把持した状態で板状ガラスの両主表面側から露光するための露光工程と、露光工程後の板状ガラスを現像してレジストパターン106を形成する現像工程と、現像工程によって板状ガラスの主表面が露出した縁部(非露光領域103c)に対して、エッチャントに対する耐薬品性を有する皮膜108を形成する工程と、現像工程によって、板状ガラスの主表面が露出した領域をエッチングしてガラス基板100を抜き出すエッチング工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】多数枚生産される携帯機器用カバーガラスの強度のばらつきを低減できる携帯機器用カバーガラスの製造方法および製造装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明にかかる携帯機器用カバーガラスの製造方法は、所定間隔を隔てて互いに平行に配列された複数枚の矩形状のガラス基板100を、加熱された化学強化処理液122に浸漬することにより化学強化処理する化学強化工程を含む携帯機器用カバーガラスの製造方法であって、化学強化工程では、ガラス基板100の主表面に対して平行な方向に化学強化処理液を流動させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】強度のばらつきを抑制できる携帯機器用カバーガラスの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明にかかる携帯機器用カバーガラスの製造方法は、板状ガラス110から、携帯機器用カバーガラス形状のガラス基板100をエッチングにより抜き出すエッチング工程を含み、エッチング工程でガラス基板を抜き出すための、耐エッチング性を有するレジスト材を用いたレジストパターン120を板状ガラスの主表面に形成するパターン形成工程を含み、パターン形成工程では、抜出されるガラス基板の主表面が、板状ガラスの縁部126を含まないようレジストパターンを形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】板状ガラスの縁部の主表面が露出した部分のエッチングを防ぎ、エッチャントの消費量ひいては製造コストの削減を図る製造方法を提供する。
【解決手段】板状ガラス102の両主表面(主表面102aおよび102b)上に形成されているネガ型のレジスト材104に対してフォトマスク110を用いて、板状ガラスの主表面の縁部を把持した状態で板状ガラスの両主表面側から露光する露光工程と、露光工程後の板状ガラスを現像してレジストパターンを形成する現像工程と、現像工程によって板状ガラスの主表面が露出した縁部(非露光領域103c)を除去する除去工程と、現像工程によって、板状ガラスの主表面が露出した領域をエッチングすることにより板状ガラスからガラス基板100を抜き出すエッチング工程と、を含むことを特徴する。 (もっと読む)


【課題】化学強化後のガラス基板の平坦度のばらつきを抑制できる電子機器用カバーガラスの製造方法およびガラス基板保持具を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明にかかる電子機器用カバーガラスの製造方法は、四角形状のガラス基板100を、化学強化塩を加熱溶融した化学強化処理液に浸漬させることにより、ガラス基板を化学強化処理する化学強化工程と、化学強化工程後に、ガラス基板を化学強化処理液から取出した後、ガラス基板の温度を下げる冷却工程と、を含み、冷却工程では、化学強化処理液がガラス基板表面で固化しないように、ガラス基板表面から排出させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】外部から観察される隠蔽領域の面積を削減し、携帯機器の美観を向上し、しかも上記タッチパネル用の透明電極用の配線する面積を確保しうる携帯機器用カバーガラスおよびその製造方法、および携帯機器のカバーガラス用ガラス基板を提供する。
【解決手段】本発明の代表的な構成は、携帯機器100の表示画面を保護するカバーガラス120であって、カバーガラス120の断面視において携帯機器100の内部側の主表面(内部側主表面140b)が携帯機器100の外部側の主表面(外部側主表面140a)より外周方向に長く、内部側の主表面上の縁に、配線を隠すための塗装122を施していることを特徴とする。 (もっと読む)


1 - 10 / 10