説明

シートゥー・セラピューティクス・インコーポレイテッドにより出願された特許

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食道の対象組織を治療する医療装置(10)は、カテーテル(18)と、バルーン(16)と、冷媒搬送装置(20)とを備える。カテーテルは、末端部(38)と、冷媒搬送内腔(22)とを有する。末端部には、バルーンが設けられるとともに、冷媒搬送装置が連結されている。冷媒搬送装置は、冷媒搬送内腔が開口する隔室と、バルーン内部(30)に流体連結される冷媒搬送開口部(65)と、隔室と冷媒搬送開口部に流体連結される流通路(59)とを有する。冷媒(24)は、冷媒搬送内腔から隔室内へ入り、流通路、冷媒搬送開口部を介してバルーン内部に搬送可能であり、バルーンを拡張した冷却状態にして、このバルーンが食道の対象組織に押し付けられて、これを冷却するようになっている。本医療装置は、バルーンにおける漏出を検出する手段を有していてもよい。
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