説明

クロマコン アーゲーにより出願された特許

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少なくとも1つの溶媒を用いて混合物を供給する、少なくとも4つの個別のクロマトグラフィーカラムを用いる多成分混合物(Fd)の連続的又は準連続的精製法が与えられ、多成分混合物(Fd)を整数n個の画分(F)に分離することができ、nは少なくとも5である。カラムは、少なくとも6個のセクション(α,...,αn−3,β,...,βn−3,γ,δ)にグループ分けされ、各セクション(α,...,αn−3,β,...,βn−3,γ,δ)は、セクションの機能を連続的に実行でき、単一のカラムによって実現できることを条件に、少なくとも1つのカラムを含む。少なくとも2つの収集、少なくとも2つの再循環セクション(β,...,βn−3)、強吸着成分収集セクションγ、及び供給セクション(δ)がある。セクション(α,...,αn−3,β,...,βn−3,γ,δ)の機能は、同期して又は連続して実行され、カラムは、1つ又は少なくとも2つの収集セクションカラム(α,...,αn−3)の出口が中間画分(F,...,Fn−3)を収集するために用いられる、少なくとも1つのバッチモードポジションと、少なくとも2つの再循環セクションカラム(β,...,βn−3)の出口が後続の下流側の再循環セクションの対応する入口に、又は、後続の下流側の再循環セクションが存在しない場合には供給セクションへと流体的に接続される、少なくとも連続又は準連続モードポジションで運転される。バッチモード及び前記連続又は準連続モードは、同期して又は連続的に実行することができ、カラムは、切り替え時間(t)後又は切り替え時間内に、溶媒の流れの通常方向に対して逆方向に、それらのポジションが動かされ、切り替え時間tの後又は切り替え時間内に、各収集セクション(α,...,αn−3)の第1のカラムが、対応する再循環セクション(β,...,βn−3)の最後のポジションに動かされ、最も上流側の再循環セクション(β)の第1のカラムは、強吸着成分収集セクション(γ)の第1のポジションへと動かされ、さらなる再循環セクション(β,...,βn−3)の第1のカラムは、次の上流側の収集セクション(α,...,αn−4)の最後のポジションへと動かされ、強吸着成分収集セクション(γ)の第1のカラムは、供給セクション(δ)の最後のポジションへと動かされ、供給セクション(δ)の第1のカラムは、最も下流側の収集セクション(αn−3)の最後のカラムとなるように動かされる。 (もっと読む)


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