説明

ワッサラ・アーベーにより出願された特許

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本発明は、“ジェットグラウト工法”として公知である方法による特に土壌強化で用いるダウンザホールハンマードリル(1)のための設備に関し、主として円筒状の機械ハウジング(2)と、機械ハウジングに取り付けられ、往復運動を可能にする態様で機械ハウジングのチャック(4)に固定され取り付けられるドリルビット(5)に衝撃を与えるように構成される加圧流体によって推進される衝撃機構(3)と、を含み、機械ハウジングは、衝撃機構への推進流体のための中央の供給ライン(6)を有し、供給ラインにおいてドリルビットのチャネルは、使用される推進流体のための排水口を構成する。ジェットグラウト工法中の効率を改善するために、機械ハウジング(2)には、ジェットグラウト工法のためのグラウトノズル(7)が設けられており、このグラウトノズルは、横方向に向けられ、機械ハウジングの壁(8)の周囲に配置され、前記グラウトノズルに機械ハウジングを通ってグラウト混合物を導くための洗浄チャネル(9)が配置され、グラウト混合物のための洗浄チャネルは、衝撃機構の推進流体のための供給ラインから分離される。
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本発明は、ダウンザホールドリルで用いられることを目的し、ドリルピン(3)が設けられた前面を有するドリルヘッド(2)及びシャフト(4)を含むドリルビットに関し、シャフトは、ドリルヘッドよりも細く、且つダウンザホールドリルの構成要素であるドリルチャックの端部内に軸方向にスライドすることを可能にする方法で挿入されることを目的とし、このシャフトは、ハンマーピストン(8)に接触する平らな衝突面(7)のために若干太くされる後方端部(6)を有し、このハンマーピストン(8)は、ダウンザホールハンマードリルの構成要素であり、衝撃を与えるために配置され、ドリルヘッドは、その軸方向に沿って見ると、切削チャネル(22)が設けられた円筒状前方部(20)と、ドリル切削物の受け入れのために、同程度または切削チャネルの底部(25)より若干下に設置された円筒状後方部(21)と、を有し、円筒状前方部の直径(D1)は、円筒状後方部の直径(D2)よりも大きい。高性能且つ長耐用年数を有し、その上有向掘削に使用されるのに十分に適合するドリルビットにおいて、ドリルヘッド(2)の円筒状前方部(20)は、前面の主要面から肩面(26)までの軸方向における長さ(L3)を有し、この肩面(26)は、ドリルヘッド(2)及びシャフト(4)間に設置され、このシャフト(4)は、ドリルヘッドの円筒状後方部(21)の軸方向における長さ(L4)よりも大きい。
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