説明

和乃工業株式会社により出願された特許

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【課題】ワークから漏洩した検査ガスを高精度に検出するべく、ガス式漏洩検査装置を高精度に校正する。
【解決手段】ワークであるケース部材18をチャンバ16に収容するとともに、該チャンバ16内に基準ガス(例えば、ヘリウム)を導入する。この基準ガスがモニタスペース69に予め存在していたガスと混合することで、混合ガスとなる。該混合ガスは、モニタスペース69からサンプリングガスとして抽出される。サンプリングガスの一部が、循環用配管116及びサンプリングライン121を経てディテクタ122に到達すると、ディテクタ122は、基準ガスと、モニタスペース69に予め存在していたガスに含まれて基準ガスと同一種のガスとの総和に応じた値を示す。このときの値を基準値としてガス式漏洩検査装置10を校正する。なお、校正に供されなかったサンプリングガスの残部は、循環用配管116を介してモニタスペース69に戻される。 (もっと読む)


【課題】ワークに漏洩箇所が存在するか否かを短時間で高精度に判断する。
【解決手段】ケース部材18(ワーク)の中空室24からガスが排気された後、該中空室24に検査ガスが導入される。モニタスペース69内のガスは、好ましくは第1ファン94及び第2ファン110の作用下に撹拌され、循環用配管116に送られる。ガスがディテクタ122に到達すると、ディテクタ122の表示値は、漏洩ガスの濃度(量)に応じた値を示す。ケース部材18に漏洩箇所が存在する場合、検査ガスがチャンバ16に漏洩してモニタスペース69内のガスと混ざり合う。この混合ガスの一部が、循環用配管116及びサンプリングライン121を介してディテクタ122に送られる。一方、混合ガスの残部は、循環用配管116を介してモニタスペース69に戻される。 (もっと読む)


【課題】ワークに漏洩箇所が存在するか否かを短時間で高精度に判断する。
【解決手段】チャンバ16に収容されたケース部材18(ワーク)の中空室24からガスが排気された後、該中空室24に検査ガスが導入される。モニタスペース69内のガスは、第1ファン94及び第2ファン110の作用下に撹拌され、循環用配管116に送られる。ガスがディテクタ122に到達すると、ディテクタ122の表示値は、漏洩ガスの濃度(量)に応じた値を示す。ケース部材18に漏洩箇所が存在する場合、チャンバ16に漏洩した検査ガスがモニタスペース69内のガスと混ざり合う。この混合ガスの一部が、循環用配管116及びサンプリングライン121を介してディテクタ122に送られる。一方、混合ガスの残部は、循環用配管116を介してモニタスペース69に戻される。 (もっと読む)


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