説明

上海日馨生物科技有限公司により出願された特許

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【課題】ピロロキノリンキノンのリチウム誘導体、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ピロロキノリンキノンを原料として、アルカリ性溶剤の中で中和反応をさせて、ピロロキノリンキノンのリチウム誘導体を完成させる。化学式中R1、R2、R3は、水素イオン、アンモニウムイオン(NH3)、マグネシウムイオン、カルシウムイオン、亜鉛イオン、リチウムイオンのいずれかであり、少なくとも1つの基はリチウムイオンである。本発明の製造方法は、反応条件が温和で、製品の精製と純化が行いやすく、生産過程が簡単で、収率は80%以上である。本発明のピロロキノリンキノンのリチウム誘導体はGSK−3活性を抑制することができ、また遺伝子組換えマウスの脳内老年斑点形成及びtau蛋白質のリン酸化を減少させる働きを果たせる。この製品は薬品の原料として、老年性痴呆と老衰の予防と治療に使用できるし、パーキンソン病の治療薬として使用できる。 (もっと読む)


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