説明

フィナ バイオソリューションズ リミテッド ライアビリティ カンパニーにより出願された特許

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【課題】カルボニル-含有基とアミノ-オキシ官能基の間の反応を含む、タンパク質および多糖を共有的に連結し複合ワクチンを形成する方法の提供。
【解決手段】少なくとも1個のオキシム連結を介して官能基化される多糖、オリゴ糖、糖質、または糖質-含有分子を形成するために、少なくとも1種のカルボニル基を含む多糖、オリゴ糖、糖質、および糖質-含有分子より選択された実体と、アミノ-オキシホモ官能性またはヘテロ官能性試薬を混合する工程とを含む、複合体を調製する方法。官能基化された化合物は、直接的または間接的のいずれかでタンパク質部分と反応し、ワクチンとして使用され得るタンパク質-糖質複合体を形成する。 (もっと読む)


本発明は、多糖がタンパク質に直接またはスペーサーを介して共有結合し得るように水性溶液または部分的水性溶液中において当該多糖をシアノ化するための新規な試薬を提供する。これらの試薬としては、1−シアノ−4−ピロリジノピリジニウムテトラフルオロボレート(CPPT)、1−シアノ−イミダゾール(1-CI)、1−シアノベンゾトリアゾール(1-CBT)、もしくは2−シアノピリダジン−3(2H)オン(2-CPO)、またはそれらの機能的誘導体または改変物が挙げられる。実施例は、当該方法が広く適用可能であることを示す、様々な多糖およびタンパク質を用いたこれらの試薬の使用を例証するものである。 (もっと読む)


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