説明

オックスフォード ナノポール テクノロジーズ リミテッドにより出願された特許

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分析機器は、データネットワークを介して互いに接続された複数のモジュールを備え、それぞれのモジュールは、試料の生化学分析を行なうように動作可能な分析装置を備える。それぞれのモジュールは、分析装置の動作を制御する制御部を備える。共通の生化学分析を行なうためのクラスターとして動作する任意数のモジュールを選択するために、制御部はアドレス指定可能である。制御部は、モジュールによって生成された出力データから導出された性能測定値に基づいて、グローバル性能目標を満たすために必要である、それぞれのモジュールの分析装置における動作を求めるために、共通の生化学分析の実行中に繰り返し、データネットワークを介して通信する。このようにして対話するモジュールとして機器を構成することによって、スケール変更可能な分析機器が提供される。
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脂質二重層における膜たんぱく質との分子組織の相互作用を感知する装置は、相互作用の発生に依存する電気信号を出力するように配置される1列のセンサ要素(21)を有している。検出回路(3)は、センサ要素からの電気信号を増幅することのできる検出チャンネル(30)を有している。検出チャンネル(30)より多くのセンサ要素(21)が設けられ、検出チャンネル(30)は、受容可能な性能の質を有するセンサ要素(21)に選択的に接続され、検出チャンネルから出力される増幅された電気信号に基づいて、脂質二重層が形成され、受容可能な数の膜たんぱく質が挿入される。これにより、センサ要素の利用における非効率により検出の利用の効率を改善することができ、装置のコストを減少することができ、比較的小さな試料を使って感知を行うことができる。
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