説明

グラーツ ユニヴァーシティ オブ テクノロジーにより出願された特許

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本発明は、キレート化アルキリデン配位子を有するルテニウムベースのカルベン触媒(「Hoveyda型触媒」)の製造方法であって、(L)(Py)X12Ru(アルキリデン)型の五配位のルテニウム(II)−アルキリデン錯体と、適したオレフィン誘導体とを、交差メタセシス反応において反応させることによる、製造方法に関する。該方法は高い収率をもたらし、且つ、好ましくは芳香族炭化水素溶剤中で実施される。ホスフィン含有Ruカルベン錯体を出発材料として使用することを回避できる。高い純度、特に低いCu含有率を有する触媒生成物を得ることができる。 (もっと読む)


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