本書には、組織を探知する、および／または組織に１以上の路を形成するための方法、デバイス、およびキットが記載されている。幾つかの態様では、（例えば、１以上の光学センサ、超音波センサ、熱センサ等を利用して）組織を探知することができ、組織が探知された後に１以上の路を組織を通して形成することができる。特定の態様では、同一のデバイスを利用して、組織を探知すること、および組織に１以上の路を形成することの双方をすることができる。幾つかの態様では、組織に１以上の路を形成する組織穿刺部材は、第１の細長部分と第２の細長部分とを具え、その間には角度を形成している。 （もっと読む）

組織管形成デバイス、方法、及びキットが開示されている。いくつかの変形例では、内側面と外側面を有する組織壁に管を形成する方法が、組織壁を通って組織壁によって規定されるルーメンへアンカ部材を前進させるステップを具え、このアンカ部材が近位部分と、遠位部分と、これらの間の中間部分を具え、近位部分と中間部分が互いに対して角度を成しており、中間部分と遠位部分が互いに対して角度を成しており、アンカ部材を中間部分が組織壁の内側面に接触するように位置決めし、遠位部分が組織壁の内側面に対して角度を成すように構成され、また、中間部分が組織壁の内側面に接触している間に組織壁に組織貫通部材を進めて、管を形成するステップを具える。 （もっと読む）

本願明細書では、組織に１以上の経路を形成する装置、方法及びキットを説明する。経路は、任意の好適な又は所望の組織に形成されてよく、補助的な閉鎖装置を必要とせずに比較的に迅速にシールし得る。いくつかの変形例では、方法は、組織（例えば血管壁）に１以上の経路を形成するために経路形成装置の既定の進路に沿って組織刺し通し部材を前進させる工程を備えてよい。１つ又は複数の経路が、例えば、１以上のツールのためのアクセスを提供する。 （もっと読む）