説明

シェーズ バイオテック(シンガポール)プライベート リミテッドにより出願された特許

1 - 2 / 2


1:10から10:1までのリコピン:レスベラトロールの割合の範囲において、リコピンおよびレスベラトロールを含んでいる栄養補助食品が開示されている。上記割合は1:2から1:4であることが好ましい。リコピンは95%以上の純度であることが好ましく、レスベラトロールは98%以上の純度であることが好ましい。リコピンおよびレスベラトロールの両方は、結晶粉末におけるナノサイズ粒子から構成されて、カプセル剤または錠剤の形態における経口摂取を好ましく最適化し得る。少量の用量において、上記栄養補助食品は、最少で5mgのリコピンおよび10mgのレスベラトロールを好ましく含んでいる。特定の治療目的のために、リコピン:レスベラトロールの割合の種々の範囲(関節炎の症状の軽減のための1:4、黒色腫もしくは癌腫の悪性化の抑制のための1:2、および高類脂質血症の抑制のための1:3が挙げられる)が供せられる。一般的に、本願の栄養補助食品組成物は、老化防止剤、抗酸化剤、循環器疾患の抑制剤、更年期障害の抑制剤、および術後のがん患者の寛解のための作用薬として使用され得る。
(もっと読む)


単一の製剤または2つの別々の製剤の同時または連続的な摂取および代謝によってNK細胞の活性を向上させる、治療上有効量含むカロチノイドおよびテルペノイドが開示される。具体的には、この組成物は、リコピンとレスベラトロール(モル比)を、1:10〜10:1、より好ましくは1:1〜3:1、最も好ましくは3:1の範囲で含んでいる。また、この好ましい割合(モル比)を重量比で表現すると、1:4〜25:1、より好ましくは2.5:1〜7.5:1、最も好ましくは7.5:1である。この組成物は、医薬品、栄養補助食品、または食品として構成され、経口摂取用に形成することができ、哺乳類に治療上有効量与えることができる。好ましくは、投与量は、リコピン:レスベラトロールの重量比(w/w)=2.5:1の場合、「約3.5mg/日/哺乳類の体重20g当たり」である。この投与量は、NK細胞活性の向上を必要とする典型的なヒトに対し、1日当たり約400mg〜1000mgと言い換えることができる。好ましくは、上記治療上有効量の組成物は、NK細胞を細胞傷害反応性はたは細胞溶解反応性にトリガリングするのに有用な、代謝的に生産される物質、プロドラッグ、代謝産物、または、中間化合物を含む。
(もっと読む)


1 - 2 / 2