説明

クレオ・メディカル・リミテッドにより出願された特許

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この発明は、脂肪液化機能または止血機能を行なうためにマイクロ波エネルギがプローブから処置領域に送出される、脂肪吸引のための外科手術装置を提供しており、この装置は、処置領域でプローブが遭遇する組織の種類に依存して、脂肪液化機能または止血機能に好適な構成を、出力マイクロ波場が自動的に採用するよう構成されている。特に、マイクロ波エネルギの周波数の好適な選択により、脂肪および血液におけるマイクロ波エネルギの皮膚深さの差異は、プローブに送出されるマイクロ波電力の量またはエネルギプロファイルを変更する必要なく、マイクロ波場がその構成を脂肪液化に好適なものと止血に好適なものとの間で自動的に切り替えることができるようにし得る。
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外科手術用スパチュラ(10,34)は、平面パドル(38,62)と、平面パドル(38,62)の第1の端部から離れて延在するハンドルとを有する。ハンドルは、マイクロ波電源からのエネルギを受けるように接続可能な、同軸電力給電部(64,130)を有する。パドル(38,62)は、同軸電力給電部(64,130)に接続されるマイクロ波搬送構造を含む。マイクロ波搬送構造は、マイクロ波放射が前端部から照射されることを妨げるように、第1の端部の反対のパドル(38,62)の前端部に囲まれている。マイクロ波搬送構造は、第1の端部から離れて延在するパドル(38,62)の側面に沿って開放されており、マイクロ波放射場がその側面から照射されることを可能にする。
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外科用ヘラは、その対向側に第1(14)および第2(16)の導電層を有する第1の誘電体材料(12)のシートから形成される、マイクロ波エネルギを搬送するための平面伝送線(10)を有する。外科用ヘラは、平面伝送線(10)にマイクロ波エネルギを送達するための同軸ケーブル(20)も有する。同軸ケーブルは、内側導電体(22)と、内側導電体(22)と同軸の外側導電体(24)と、内側(22)導電体と外側(24)導電体とを分離する第2の誘電体材料(26)とを有する。内側(22)導電体および外側(24)導電体は、第2の誘電体(26)を越えて延在して伝送線(10)の対向面に重なり、それぞれ第1(14)の導電層および第2(16)の導電層に電気的に接する。第1(14)および第2(16)の導電層の幅は、伝送線(10)と同軸ケーブル(20)との間のインピーダンス整合を作り出すように選択される。
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