説明

ショール コーポレーションにより出願された特許

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本発明は、アウターボックス、インナーバッグおよびトレイ部材を含む、バッグ・イン・ボックス包装に関する。アウターボックスは、下底壁、および、前壁であって前記前壁の下端に位置しており前記前壁の下縁を超えて前記下底壁の方へ延在する開口部を有する前記前壁を含む。一組の対向スリットが、開口部の対向する下縁に沿って延在する。インナーバッグは、吐出口および栓体を具備する。トレイ部材は、それを貫通する開口部を有する基部を具備する。栓体およびインナーバッグが基部を介して対向するように、吐出口および栓体の少なくとも1つが開口部を通して延在する。トレイ部材は、基部から延在する垂直外壁、基部と間隔を隔てて垂直外壁の端部にある分注壁接触表面、および、分注壁接触表面と間隔を隔てた一組の対向するフランジをさらに含む。一組の対向するチャネルが、各フランジおよび分注壁接触表面の間で画定される。トレイ部材は、トレイをアウターボックスに固定するために、各フランジおよび分注壁接触表面により画定される各対向するチャネルの間へ、前壁をスライドさせて位置に付けることが可能である。
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バッグ・イン・ボックス容器と連係して使用するための栓体は、胴部、プラグ部材、上部シールアセンブリ、および下部シールアセンブリを備える。胴部は、内表面および外表面を有する細長い管の形態の栓体ノズル、その第1端にあるハンドル開口およびその第2端にある分注開口を含む。ノズル開口が、第1端と第2端の間の細長い管の中へと延びており、バッグ・イン・ボックス容器と流体連通して設置することができる。プラグ部材の外表面が細長い管の内表面に対向するように、プラグ部材は、胴部の細長い管内部に嵌って、摺動移動できるように構造的に構成されている。開放方向においては、ノズル開口は、分注開口と流体連通している。閉止方向においては、ノズル開口は、分注開口との流体連通をはばまれている。上部シールアセンブリは、上部シール表面領域と、ノズル開口と胴部のハンドル開口の間に位置する上部シールビードとを含む。上部シールアセンブリは、栓体の閉止方向と開放方向の間の連続的な密封係合を維持する。
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