説明

エーヴェーエー・フォルシュングスツェントルム・フュア・エネルギーテヒノロギー・エー・ファウにより出願された特許

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プロトン交換膜燃料電池におけるプロトン交換膜Mの使用に関し、当該プロトン交換膜Mは、(1)ポリベンズイミダゾールポリマーPBIのモノマー単位の合計量に基づいて少なくとも90モル%の化学式(I)および/または(II)で示されるモノマー単位Uを、重合状態で含んでなる少なくとも一種のポリベンズイミダゾールポリマーPBI
[化1]


[化2]


(式中、YはOおよびSから選択される置換元素、またはYは炭素間単結合であり、Zは、二価C−C10アルカンジイル、二価C−C10アルケンジイル、二価C−C15アリール、二価C−C15ヘテロアリール、二価C−C15ヘテロシクリル、二価C−C19アリールスルホンおよび二価C−C19アリールエーテルからなる群より選択され、ポリベンズイミダゾールポリマーPBI中のモノマー単位Uの合計量は、約100〜約10000である。)と、(2)スルホン化ポリマーSPのモノマー単位の合計量に基づいて少なくとも50モル%のモノマー単位U’を、重合状態で含み、モノマー単位U’の少なくとも一つは少なくとも一つの基−SOHを有する少なくとも一種のスルホン化ポリマーSPと、のブレンドを含み、前記プロトン交換膜M(膜Mは、水を実質的に含まず、インピーダンス法で測定した100℃以上、好ましくは100〜250℃の範囲の温度におけるプロトン伝導性が少なくとも10−5S/cmである。
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